Z会幼児コース年長5月号の内容
5月は4月26日に到着しました。毎月25日前後に届くことがわかってきました。
今月号の内容はこちらです。
- ぺあぜっと
- ぺあぜっとi
- かんがえるちからワーク
- ぺあぜっとシート
我が家の場合は、ぺあぜっともかんがえるちからワークも、基本的に親子で取り組んでます。
ぺあぜっと
今月号の「ぺあぜっと」の内容はこちらです。
- 今月の学習テーマ「ほね」
- おかずのなかにほねはっけん!
- ほねがあるいきものはどれ
- にんげんにもほねはある
- からだのなかのほねさがし
- ふきふきレース
- ほねがあるのはいきものだけじゃない
- うちわできょうそう
- ことば・かず・りょうり
- ことば かえうたをつくろう
- かず つよいはしらをつくろう
- りょうり にくのあまずに
今月のテーマは「骨」。
身近な食べ物から、自分の体、生き物以外の骨まで紹介しています。生き物の骨だけをテーマにするのは想像がつきますが、傘などの道具の骨まで取扱うところは、さすがだなと思いました。
先に予習しようと思っていたのに、つい後回しにしてしまった「ぺあぜっとi」。こちらには、建物の「骨組み」や「骨」を使ったことばなども紹介されていましたよ。
個人的にちょっと良いなと思ったのが、お魚の上手な食べ方のページです。キレイなお魚の食べかたって大人にも難しいもの・・・
夫は、ねこまたぎくらい上手に食べるんですよ。漫画に出てくる魚の骨のようなキレイな骨を残してくれます。私はほんっとうに下手くそで。娘より私の参考書として活用することになりそうです。
さて、今月のぺあぜっとシートはおすすめが「うちわできょうそう」でした。実際に骨の多いうちわと、少ないうちわで、どっちが強い風を出せるか競争する内容です。
うちわを作るときも、競争中も、すごく楽しそうにしていたのでこれを書くのかと思いきや・・・
ほねのある生き物クイズのカードが
一番面白かった!
意外にも「ほねがあるいきものはどれ」の体験がいちばん心に残ったようでした。たしかに、面白かった。
カードの片面にイラストと、裏面に骨がプリントされています。裏から懐中電灯を当ててみると、骨が透けて見えます。
このレントゲンごっこが、娘に大ハマリ。めちゃくちゃ楽しんでくれました。
目玉のうちわ競争自体も、工作好きな娘は気に入って取り組んでいました。
ストローをテープで貼って、はみ出した部分をハサミで切る。作業の全部が自分でできるところも、満足ポイントです。
うちわで風をおくって紙コップ競争をしますが、骨のあるうちわのほうが強い風が出るというワークです。
しかし、なぜか骨のないうちわでも、強風を出して買ってしまう娘。熱狂しすぎて、風を出す力が強かったみたいです。実験としては、いまいちな結果でしたが、楽しそうにしていたので、まぁOKかな・・・?
かんがえるちからワーク
毎月届く、書き込み式のワークです。
領域別のワークの内容一覧です。
- ことば かたかなを読む/ひらがなを書く/ひらがなの字形の認知/語彙力を養う(反対語・名詞・形容詞・動詞)/読解力を養う
- 数 数字の順番の認知/計数力を養う/数の多少を比較する/順序数(○番め)の認知/数の合成・分解/時計に興味をもつ/時計を読む力を養う
- 形 図形認知力を養う/図形認知力を養う/形態認知力を養う
- 論理 洞察力を養う/推移関係を考える/規則性を推理する/場面の前後関係の推理/条件整理力を養う/論理的判断力を養う/プログラミング的思考
- 自然 生き物に興味を持つ/人体に興味をもつ/虫に興味をもつ
- 生活 環境保全に興味をもつ/ 社会性を身につける/食材に興味を持つ/道具に興味を持つ
- 表現 想像力を養う
- 入学準備 算数:数の合成・分解/国語:拗音を理解する
今月も全部で48課題あります。うち4課題は4月号の復讐問題、2課題は入学準備問題になっています。
今月のピックアップ問題は「推移関係を考える」というテーマのものでした。シーソーあそびの場面で、3人のキャラクターを重さを比較します。似たような問題に取り組んだことがありますが、娘にとっては苦手な問題・・・。
どう解説していいか迷い、その場では紙コップで考えてみることにしました。
- きつねと犬ではきつねが重い = きつね(コップ2個分)犬(コップ1個分)
- きつねとクマではクマが重い = くま(コップ3個分)
- コップが一番多いのは誰?
この方法で娘は答えがわかったのですが、声掛けのしかたのアドバイスには別の解き方が載っていました。
声掛けのアドバイス
両方の絵にでてくる基準(今回はきつね)を探す。
基準より軽いか重いかを仕分けする。
一番重い動物がわかる。
なるほど。こっちのほうが今後の応用がききそうな解き方です。
今月はワークからやりはじめたのですが、序盤にこんな問題が出てきました。
ぜんぜん、わからない
突然、骨のない生き物の問題が出てきて、戸惑っていました。この問題でつまづいたタイミングで、ワークはひとまずやめて、ぺあぜっとの「骨のある生き物カード」を使う課題を始めることにしました。
わからない。と思ったあとに取り組んだおかげか、骨のある生き物がどれか?という課題に興味を持って取り組んでくれました。
子どもに渡す前に、
教材を一通りチェックしておいて
よかったです。
4月号の復讐のような問題もありました。
青の数字と、赤の数字が混在する線つなぎです。今回は迷うことなく、つなぐことができました。
最後につまづいていた問題はこちらです。
完成見本通りのサンドイッチを作るには、下に置くものから順に指定していきます。男の子のセリフの部分は、イラストと逆順になりますよね。
これがどうにも難しい。
どうしてもイラストのイメージに引っ張られて、上から順に材料の名前シールを貼ってしまいました。解説を聞いても、腑に落ちない様子。何度か取り組んで、慣れていくしかないんでしょうか?
たぶん、実際に実物で作るときは迷わないのですが、紙のワークになるとつまづいてしまうようです。
Z会幼児コース年長5月号の良かったところ
思ったよりも手間のかからない「ぺあぜっと」
入会前は「使い切れなくて損するんじゃ・・・」と身構えていたぺあぜっとですが、意外と手間のかからないものが多いです。
今月号は「骨」だったので、取り組んだのはカードでお話したり、折り紙で支柱を作ったりする程度です。一番手間がかかったものといえば、うちわ作りです。
元々、工作が好きな娘のために、粘土やビーズの準備や片付けをしているので、通常運転といった感じです。
添削の担任制が良い!はやくも娘がなついてる
ぺあぜっとシートの添削が始まる前から、先生からの挨拶のお手紙が娘あてにありました。添削のお返事にも娘に向けたメッセージが書いてあり、すごく喜んでいます。
すでに先生が大好き状態の娘は、5月号のぺあぜっとシートには先生の似顔絵まで描いちゃってます。
昨年のこどもちゃれんじにも添削課題はありましたが、先生からのお返事は手書きなのに定型文という感じで、娘もたいして読んでませんでした。先生の名前もわからないし、娘への名前の呼びかけもありません。
Z会の添削は担任制ということもあり、「○○さんへ」とお名前の読みかけもあります。内容も、娘のかいたメッセージをきちんと読んだ上でのお返事になってます。
これまでは園のお友達とのお手紙のやりとりしか経験がなかったので、大人の先生との文通をとても楽しんでいる様子です。
Z会幼児コースは親の予習で学習効果アップ
先月号でも思ったのですが、保護者の予備知識があったほうが学習効果が高まります。
ぺあぜっとの時に出てくる豆知識、ワークの時に教える解き方など、幼児レベルだからと適当に教えていたのですが、あとから解説をみて「しまった~」と思う場面がちょこちょこありました。
とはいえ、親向けの解説書を片手に教えたものなら・・・
そこに答え書いてあるんでしょ?(ニヤニヤ
ずるがしこいことばかり覚える5才児なので、答えを先に見ようとしてきます。
う~ん。これはやはり、予習してから取り組んだほうがよさそうですよね。
こだわりだすとキリがないんですけど、やっぱり最大限活用したいと思うと、手間もかかりますね。
コメント
[…] 5月号 生き物に興味をもつ/語彙力を養う/数字の順番の認知…ほか […]