Z会幼児コース年長7月号の内容
7月号は6月26日に到着しました。だいたい毎月25日前後に届きます。今月号の内容はこちらです。
- ぺあぜっと
- ぺあぜっとi
- かんがえるちからワーク
- ぺあぜっとシート
- きいてわくわくえいごパーク
- あおむしくんのへんしん
今月は「きいてわくわくえいごパーク」が更新される月でした。ほかには特別教材として「あおむしくんのへんしん」という絵本がついてきました。
ぺあぜっと
今月号の「ぺあぜっと」の内容はこちらです。
- 今月の学習テーマ「なつのしょくぶつ/なつのむし」
- スーパーでなつさがし
- たねはかせになろう!
- やさいのなかのたねはどれ?
- せみはどこにいるかな
- せみのいっしょう
- ことば・かたち・りょうり
- ことば へんしんできたら
- かず まるまるゲーム
- りょうり さやいんげんのごまあえ
今月のテーマは「なつのしょくぶつ/なつのむし」です。
近所のスーパーでも探せる夏の野菜や、夏を感じる虫「せみ」がテーマとなっています。
保護者向け冊子の特集では「子供に育む体験を」と題して、園芸についての読み物がありました。ぺあぜっとのテーマの「しょくぶつの種」つながりでしょうか。
植物を育てる経験を通しての成長について書いてありました。娘の園でも、植物のお世話をしているそうです。水やり当番は大人気で、当番の日に休むとすごく悔しがります。
さて、今月のぺあぜっとシートはおすすめが「たねはかせになろう」でした。おうちにある野菜を切って種を観察する内容です。
同じような取り組みをすでに園でやっていた娘。
今月はこれじゃないものにしようか・・・
結局、娘の園のプール開きの思い出を描いて提出することにしました。あきらかに種観察のときよりテンションも高かったので、楽しく描いていました。
かんがえるちからワーク
毎月届く、書き込み式のワークです。
領域別のワークの内容一覧です。
- ことば かたかなを読む/ひらがなを書く/ひらがなの字形の認知/語彙力を養う(反対語・形容詞・複合動詞)/読解力を養う
- 数 数字の順番の認知/計数力を養う/数字の大小を比較する/順序数(○番め)の認知/数の合成・分解/時計を読む力を養う
- 形 形態認知力を養う/図形認知力を養う
- 論理 洞察力を養う/場面の前後関係の推理/条件整理力を養う/暗号を読み解く/論理的判断力を養う/分類する力を養う/プログラミング的思考
- 自然 季節の特徴を理解する/人体に興味をもつ/植物に興味をもつ/虫に興味をもつ
- 生活 調理に興味をもつ/生活力を身につける/環境保全に興味をもつ
- 表現 描画表現力を養う/想像力を養う
- 入学準備 算数:数の合成・分解/国語:助詞の使い方を知る
今月も全部で48課題あります。うち4課題は6月号の復讐問題、2課題は入学準備問題になっています。
今月のピックアップ問題は、記号を言葉におきかえる論理の問題でした。記号が混じった暗号文に、記号に言葉を置き換えて読む問題でした。
記号を文字におきかえるというルール自体を理解することが、まず難しいポイントと紹介されていました。たしかに手が止まっていた問題の一つでした。
他にはこんな問題も出てきました。
重なっている図を選ぶ問題です。後半では逆に、重なっている絵から、パーツを探す問題もありました。テレビのクイズ番組で出てくるような問題で、楽しそうに取り組んでいました。
たまごを使った料理の問題は、知識の問題です。
Z会を始めた頃は、こういう知識を問う問題が本当に苦手でした。最近では、日常生活からアンテナをはる癖がついたのか、積極的に取り組んでくれるようになりました。
ひらがなの問題も、序盤はなぞり書きです。
後半には印刷無しで、自分で書く問題が出てきました。
とはいえ、おなじページ内に答えが書いてあるものを見てかく段階です。ひらがなについては、やや易しめの出題だなと感じました。
同じ国語つながりだと入学準備問題では、手こずっていました。
助詞(てにをは)の問題で、間違い発見です。単語の問題は、得意ですが、文章になってくるとつまづく部分がまだまだあります。
絵本の読み聞かせが足りないのかも・・・
夏の間に図書館通いを復活させようかな?と思うきっかけになりました。
最後に難しかった数の問題を紹介します。
左側のサイコロの問題です。
サイコロって、上と下の面を足すと、どの面も「7」になるんですよね(昔習った気がする)
それで、見本のサイコロ2個の裏面を探せという問題なのです。
まず・・・
娘が問題の意味を理解するのに、とっても時間がかかりました。
この問題は手っ取り早く、見本のサイコロが二個あれば理解しやすかったかもしれませんね。
あおむしくんのへんしん
7月号の特別教材「あおむしくんのへんしん」という絵本です。
タイトル通り、あおむしがもんしろちょうになるまでの内容が絵本になっています。絵本の前半は、イラスト中心のかわいらしい物語になっています。
後半には、虫の写真ががっつり写っている図鑑パートもあります。
図鑑パートは6ページ程度ですが、夏に子供が興味をもつ虫が厳選して載っています。ページ数の割には充実した内容だなと感じました。
うちの娘は昆虫にはあまり興味がないようで、このページ数で満足していました。昆虫好きなお子さんだと、本格的な昆虫図鑑でないと物足りないかもしれませんね。
Z会幼児コース年長7月号の感想
目新しさのなかったぺあぜっと
4号目に入り、Z会のシステムになれてきた私達親子。
今月号は、珍しく「ぺあぜっと」をほとんど取り組みませんでした。
というのも、内容が娘の園での活動とかぶっているものが多かったためです。特に「たね」関係は、給食の先生による食育で、全く同じ内容を学習済み。
園ではさらに、野菜スタンプで創作をしたり、種を植えて園芸&収穫もしています。改めて家でやりたいという気持ちが沸かなかったようです。
毎月の調理も、今月は「ごまあえ」だったので、ちぎりパンほどの魅力を感じず取り組まず。今月は本当にワークだけの一ヶ月だったなぁという感想でした。こんな月もありますよね。
プログラミング講座の案内が気になった
「Z会プログラミングはじめてみる講座」というタイトルの講座です。
3ヶ月だけの短期講座で、対象は年長からとなっています。レゴブロックなどのロボット系講座ではなく、自宅のタブレット内で完結させるタイプの講座ですね。
他のレゴブロック系プログラミング講座の、さらに入門編という位置づけのようです。
以前、Z会のレゴプログラミングを体験したら、娘が「難しすぎる~」と言っていたので、こちらの講座のほうが向いてるかもしれません。
使っているソフトも「スクラッチ」なので、学びを深めたくなったときにすぐ発展講座を探せそうなところも良いですね。
我が家の環境としては、自由に触っても良いタブレットやパソコンを与えていないので、受講は迷いますが、娘が興味をもったら本腰をいれて検討してみたい講座だなと思いました。
コメント
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