Z会幼児コース年長8月号の内容
8月号は7月26日に届きました。連休のあとの到着でした。今月の内容はこちらです。
- ぺあぜっと
- ぺあぜっとi
- かんがえるちからワーク
- ぺあぜっとシート
- かんがえるちからワーク デジタルプラス(デジプラ)
今月は「デジプラ」が配信される月でした。ほかは特に夏休み用に特別教材が追加されたりはしていません。あるのかな~と思ってたけど、他の通信教材と情報が混ざってたのかもです。
ぺあぜっと
今月号の「ぺあぜっと」の内容はこちらです。
- 今月の学習テーマ「みず」
- みずくんのぼうけん
- いえのなかでだいかつやく
- ぶくぶくせんすいかん
- ふしぎなシャワー
- しゃりしゃりシャーベット
- しおはどこへいったかな
- こぼれたらまけ
- ことば・かたち・りょうり
- ことば たからものをさがせ
- かたち ますとりゲーム
- りょうり むしやさい
今月のテーマは「みず」です。
とっても身近がテーマですが、身近すぎて改めて注意して観察することのなかったテーマです。資源としての環境をテーマにしたものから、科学じっけんのような内容まで幅広く紹介されていました。
保護者向け冊子の特集は、理科ハウス館長の森裕美子先生による「親子で科学あそびに挑戦」というコラムでした。
専門家ではない親自身が楽しんで実験するという考え方は、Z会の「ぺあぜっと」の取り組み姿勢にぴったりです。私自身も共感するところがあり、もっと一緒に楽しまないと損だなぁ~と思いました。
今月号のぺあぜっとシートのおすすめは「ふしぎなシャワー」でした。ペットボトルにあけた穴から水がでるシャワーですが、ふたをすると止まる仕組みのシャワーです。(しょうゆの空気穴をふさぐと出なくなる、あれです)
とっても楽しく取り組んだのですが、今月はそれ以上に楽しかったお誕生日の思い出があったので、そちらを書いて送りました。
絵を描くのはいまだに苦手な様子ですが、提出自体はがんばって続けてくれているので、ひとまず応援を続けています。
かんがえるちからワーク
毎月届く、書き込み式のワークです。
領域別のワークの内容一覧です。
- ことば かたかなを読む/ひらがなを書く/語彙力を養う(動詞・反対語)/読解力を養う
- 数 計数力を養う/数字の大小を比較する/数の合成・分解/時計を読む力を養う
- 形 形態認知力を養う/図形認知力を養う/空間認知力を養う/長短を比較する
- 論理 洞察力を養う/規則性を推理する/規則を理解する/場面の前後関係の推理/論理的判断力を養う/プログラミング的思考
- 自然 気象に興味をもつ/科学に興味をもつ/生き物に興味をもつ
- 生活 安全意識をもつ/食材に興味をもつ/環境保全に興味をもつ
- 表現 想像力を養う/形態表現力を養う
- 入学準備 算数:数の合成・分解/国語:助詞の使い方を知る
今月も全部で48課題あります。うち4課題は7月号の復讐問題、2課題は入学準備問題になっています。
今月のピックアップ問題は、プログラミング的思考の問題でした。矢印通りロボットが動いたとき、ゴールに行くまでに足りない命令を追加するというものです。
1つ目は、最後の命令一つ分なので簡単ですが、2つ目は途中の命令が歯抜けになっているのでつまづきやすい問題のようです。似たようなワークをいくつか経験していたおかげか、娘はつまづかずに解いていました。
他にはこんな問題も出てきました。
「みずにうくもの」という空気をテーマにした問題がありました。6月号の空気や、8月号の水のテーマと関連しています。
どれも経験から「これだ」とすぐにわかったようでした。こういう問題、良いですね~
次はいつも娘がつまづく「わける」問題です。
残りを出さずに分けるという問題の趣旨が腑に落ちないようです。例えば、8人で分ける1/8玉のすいかを、2人で食べても良いよね?というのです。
たしかに、2人だから半玉ずつ食べなきゃいけないというルールではないのですが・・・
逆にこれが、ケーキやすいかじゃなくて、球体の時だと迷わず解いていたりするのです。側についていて声がけに迷う問題です。
次におもしろかったのが「自然」の問題です。2つのイラストから、どっちがどっちを食べるか答える問題です。
他の学習系ワークや教材では見かけない傾向の問題で、おもしろいなぁ~と感じました。
最後は言葉の問題です。
これまでにも反対言葉の問題はいくつか出てきましたが、今号ではついにヒントのイラストが消えました。ひらがなの文字だけで反対言葉を選びます。ちょっとずつステップアップしながら身につけていくように考えられているなと感じました。
Z会幼児コース年長8月号の感想
夏らしい実験が充実したぺあぜっと
8月の夏休み時期にぴったりな取り組みがたくさんのっていました。
ジュースを冷凍庫で凍らせるだけのシャーベット作りも、簡単なのに楽しく取り組めるものの一つです。水がテーマなので、水を使った遊びの延長のような取り組みがあって楽しかったです。
いつもぺあぜっとは、母子で取り組んでいるのですが、母不在日に父子でも「ちょっとやってみるか」と取り組める手軽なものが多かったです。
外出が難しい時期ですが、ぺあぜっとのおかげで楽しく過ごせた夏休みでした。
入学準備は10月号から
併用している「こどもちゃれんじ」では小学生講座の早期入会特典で、手続きの前倒しをすすめてくるなか、穏やかなPRのZ会。
すでに準備号が届いているこどもちゃれんじとは違い、Z会は10月号から入学準備教材に移行するようです。
あくまで「あと伸び」の姿勢を崩さないため、スローペースに感じます。でもZ会には、他社教材にはない出題傾向があるので、親目線的にはこのまま併用していけたらなと思っています。
コメント
[…] 8月号 形態認知力を養う/語彙力を養う/気象に興味をもつ/洞察力を養う…ほか […]