Z会幼児コース年長3月号の内容
3月号は2月26日頃に届きました。ちょっと家をあけていたので曖昧ですが・・・。
今月の内容はこちらです。
- ぺあぜっと
- ぺあぜっとi
- かんがえるちからワーク
- ぺあぜっとシート
デジプラやえいごパーク関係も3月いっぱいでおしまいです。
ぺあぜっと
今月号の「ぺあぜっと」の内容はこちらです。
- 今月の学習テーマ「にゅうがくじゅんび」
- 1ねんせいへ カウントダウン
- ありがとうがいっぱい
- しょうがっこうって こんなところ
- がっこうウォークラリー
- なんじにおきれば いいのかな
- へんしん! たいいくマン
- こんなとき どうするかな
- むかしはみんな 1ねんせい
- りょうり
- りょうり ちらしずし
今月のテーマは「にゅうがくじゅんび」です。ボリュームが多すぎて「ことば・かず」は無くなりテーマ課題以外は「りょうり」だけでした。
もう、この時期なので、小学校への期待感を最大限高める内容になっています。とくにカウントダウンのテーマなんてドキドキ度マックスです。卒園ムードが高まる「ありがとうがいっぱい」もほっこりしていて良いテーマでした。
花びらにいつ誰から「ありがとう」を言われたかを書いて、桜の木を満開にさせる内容です。桜の花が増えていくと達成感もあって、とても楽しかったです。
保護者の学校生活を話す「むかしみんな1ねんせい」。質問内容が案外答えにくく(大まかすぎる)、答えもざっくりとした答えになってしまって、盛り上がりに欠けました。振り返ってみるとあんまり覚えていないものですね・・・小学生時代って。
保護者向け冊子の特集は「入学前に身につけたい子どもの安全力」。子どもだけで行動することも増え、親の知らない場所へ行くこともあるので、気になる特集です。内容としては、交通安全というよりは、不審者対策に近いものでした。
すごく参考になったのは「相手と自分との距離感」というもの。いわゆるパーソナルスペースです。いつも手をつないで歩く親子の距離や、求められれば抱っこをしてくれた先生との距離など、子どもが他人と接する距離感は案外近いです。
でも、日常で赤の他人との不自然じゃない距離感って意外と離れてますよね。この距離感を子どもに教えて、近づきすぎる知らない人には警戒するようにしましょう!と注意喚起するものです。
たしかに見落としがちなポイントだなぁ~と納得しちゃいました。
他には防犯グッズについての紹介や、インターネット犯罪についても紹介されていました。これからどんどん行動範囲が広まるので、親も子どもの興味関心については注意を払っておかないといけませんね。
今月のぺあぜっとシートのおすすめは「1ねんせいへのカウントダウン」でした。入学式の日までの日めくりカレンダーを作ります。
この課題自体は楽しく取り組んで、今日現在もカウントダウンして楽しんで使っています。
ぺあぜっとシートには、娘が発表会のことを書きたいと言ったので発表会の様子を書いておくりました。これが最後の提出物だと思うと、感慨深いです。
かんがえるちからワーク
毎月届く、書き込み式のワークです。
領域別のワークの内容一覧です。
- ことば 語彙力を養う(形容詞・疑問詞・ことわざ)/かたかなを書く/かたかなを読む/ひらがなを読む/ひらがなの字形の認知/文字を書く力を養う
- 数 ひき算の基礎/時間計算の基礎/時計を読む力を養う/順序数(○番め)の認知
- 形 形態認知力を養う/図形認知力を養う/空間認知力を養う
- 論理 推移関係を考える/規則性を推理する/暗号を読み解く/論理的判断力を養う/プログラミング的思考
- 自然 科学に興味をもつ
- 生活 生活力を身につける
- 表現 描画表現力を養う/言語表現力を養う
- 入学準備
【算数】ひき算の基礎/図形認知力を養う
【国語】読解力を養う
【思考力】条件整理力を養う
今月も全部で42課題あります。うち6課題は入学準備問題になっています。
今月のピックアップ問題は、「あみだくじ」というタイトルの論理的判断力の問題でした。いまだにあみだくじのルールが曖昧な娘にとっては、難問でした。
こどもとお母さんが全て正しい組み合わせになるように線を書き足すというもの。何度も線を書き直してようやく答えにたどりつきましたが、とき終えたあとにはぐったりでした(^_^;)
大人同士の会話なら、猫とリスがまっすぐ降りてくればOKだから、あみだ線を打ち消す線を書き足すだけ。と理解できるのですが・・・6歳娘には、あてずっぽうで引いた線が正しいか、ひとつずつトライアンドエラーすることになり、途中から「もういや・・・」状態になってしまいました。
教えるのが難しいです・・・
他にはこんな問題も出てきました。
ひとつめはさっそく1つ目の問題「うさぎのカード」です。
回転した上下のカードの組み合わせを見つけます。違う動物だったり、身につけているものが色違いだったりという、あからさまな違いがありません。
手の上げる向きと、口だけの僅かな違いをヒントに組み合わせを見つけます。難しいっ!!とヘルプを求めてきた問題でした。
つぎは「ふしぎな~」シリーズの問題です。これは娘が苦手としていた問題です。今回は、数字がはいると、野菜が出てきます。「2(に)」だから「(に)んじん」。と、文字のどこかに数字が入っているルールで問われています。
これまでのシリーズよりも、すぐにひらめけたようで「わかった!」と得意気に解いていました。「ふしぎなはこ」が出てくると、苦手意識があったのですが、3月号で解くことができて良かったです。
もうひとつ苦戦したのが「太陽の動き」。影に合う太陽の位置をシール貼りします。この問題はなんとか解けていたのですが・・・
こちらの旗の問題では完全にアウトでした。「わかんない、助けて~」と早々にヘルプが出ました。
懐中電灯で照らしながらヒントを与えたものの、やっぱり完全には理解できていないようでした。ちょっと難しいみたいです。
もうひとつ、つまづいたのがこちらの「積み木」の問題。両方からの見えるヒントをもとに、机に乗っている積み木を選びます。ひとつずつ「これは違うね」と消していく消去法で考えましたが、解き終えたあとも、しっくりきてない表情をみせてました。
おもしろいなと思ったのは、カタカナの「ヲ」の紹介です。併用しているこどもちゃれんじでは、全く触れていなかった部分です。いずれは出会うし、日常的に使うことは少ないですけど、さらっとでも触れる機会があってよかったと思います。
Z会幼児コース年長3月号の感想
小学校入学を目前に控えた3月号。ついに年長コースの最後となりました。ぺあぜっとの内容もすべて入学準備にまつわるものです。
一緒に取り組んでいる母目線でも、第一子ということもあり、入学への期待と不安でいっぱいの時期です。保護者向け冊子でも1月号頃から入学に向けての親の準備についても特集がありました。
自分でも準備はできていると思っていても、そわそわしてしまうものですね・・・
冊子とは別の読み物ですが、こちらもいよいよ小学生コースの案内メインになってきました。
幼児コースから小学生コースになると大幅に教材の内容も変わってくるので、毎月届く教材の内容が紹介されていました。
1年生のうちは、楽しく取り組めることをメインに作られています。低学年のうちは、楽しく取り組みながらも、学習習慣をしっかり身につけていきたい大事な時期ですものね。
幼児コースとしては卒業になるため、終了記念の証書が入ってました。
我が家でも、娘に自宅で修了証を渡してみました。
あわせて頑張り賞1年分で貯めた「図書カード500円分」も記念品として贈呈してみました。がんばり賞で本を買うのを楽しみだと喜んでくれました♡たぶん、欲しい本には足りなさそうですけど(^_^;)
さて、こちらのブログは3月号を修了したので、更新はここまでとなります。受講中に気づいたことで、書き足りない部分もあるため今後も追記はしていきます。
ひとまず教材は全て届いたのでレビュー記事としてはこちらが最後になります。
我が家は、時事的なものもありますが、園が臨時休園になったときはZ会に助けられました。自宅で過ごす時間に大活用できたからです。休園ではないときには、平日の朝にワークをやり、ぺあぜっとは土日中心になんとか取り組めた感じです。お料理は準備もあるため、毎号の取り組みは難しかったです。
月齢にあった学びを準備する苦労を考えると、毎月おもしろそうな課題を用意してくれたZ会の幼児コースは受講して良かった通信教育といえます。共働きだからこそ、リサーチ時間を外注したという意識で活用するとちょうど良いサービスだなと思いました。
Z会幼児コースを受講するか迷っている人の参考になれば幸いです。
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